最近、備品管理アプリについての問い合わせが増えています!
理由は新財務会計システムになり従来の物品コード・物品番号が変更され、備品管理アプリで対応できなくなったためです。
問い合わせを受けて対応策を考えてみたところ、以下の2つの方法で対応できそうです。
@新しいバージョンを使う 新財務会計システムの番号に対応できるようアプリを修正したので、新財務会計システムからCSVでデータを取り出して修正したアプリに取り込みます。
【メリット】 新財務会計システムと旧財務会計システムでは、データの項目も違いますが、新財務会計システムの項目で管理することができます。 また、備品の定義から外れた10万未満のデータを排除できます。
【デメリット】 新財務会計システムには使用場所や係という項目がありません。(一応備考欄にまとめて入っています)なので、自分でアプリに入力する必要がでてきます。また備考欄にある使用場所・係は購入当時に登録されたものなので、現状とは異なる可能性があります。せっかく使用場所を確認し整理してきたのに、それが白紙になってしまします。
A今までのアプリを無理やり使い続ける 物品コード・物品番号だけ新財務会計システム用に変換して今まで使っていたアプリを使う方法です。変換するためのアプリを開発したのでそれを利用すれば変換は比較的簡単に行えます。
【メリット】 今まで整理してきた使用場所をそのままの状態でアプリを使うことができます。新財務会計システムからCSVでデータを取り出す作業が不要になります。
【デメリット】 取得金額が3万から10万未満のデータを自分で削除する必要があります。 備品使用簿作成や物品整理票作成、検索などのメニューは使えますが、備品の登録や一部の機能は使うことができません。(直接シートに手入力することで対応はできます) また、新財務会計システムのデータと異なる項目があります。例えば「受入事由名称」「異動事由名称」などの項目は旧財務会計システムには無かった項目です。
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